2020年6月6日土曜日

【京の写真旅】半夏生が美しい初夏の庭園が魅力「建仁寺両足院」【建仁寺】

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四季を通して国内外の方々を魅了する京都。「京の写真旅」と題して、主に京都市内の四季折々の風景を写真で紹介します。いつか立ち寄ってみたい、旅してみたいと感じていただければ幸いです。今回は半夏生が美しい両足院を紹介します。※本年の初夏の特別拝観は6月20日~へ延期の予定です。







🌿初夏の庭園が魅力的【建仁寺 両足院】


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建仁寺は京都最古の禅寺で、東山区にある臨済宗の大本山です。京都五山の三位に列せられており、風神雷神図や双龍図など貴重な文化財があり、見どころが多い寺院です。
今回紹介する「両足院」は建仁寺の塔頭寺院です。
通常非公開ですが、初夏と冬に特別公開があります。
今年の初夏の特別拝観は5月29日からの予定でしたが、自粛延期ということで、6月20日~の予定です。※変更の可能性あり。
苔と半夏生が清々しい庭園を紹介します。(画像は過去のものです。)
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池泉回遊式庭園。
半夏生の庭としても親しまれていて、毎年多くの方が魅了されています。
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半夏生(はんげしょう)とは?
諸説ありますが、葉の半分が白くなって、化粧したように見えるので、半化粧、半夏生というんだとか。
白くなった後、葉は緑になるそうです。
不思議な植物ですね! 
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緑に覆われる初夏らしい池泉回遊式庭園。
そこに半夏生の白い色が清々しさを添えています。
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書院から眺める庭園。中央に池があり、そのそばに半夏生が植わっていて、苔むしたところに飛び石が。
日本庭園の魅力と、半夏生が涼しげで、夏らしくて観ていて爽やかな気持ちになります。
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茶券を購入すると、お茶室でお抹茶と和菓子をいたくことが出来て、庭を散策出来るそうです。
両足院は日本で初めて「お饅頭」が伝わったとされる寺院。
お饅頭を持った襖絵もあるそうですよ。
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お茶券を購入すると、こちらの門から茶室へ行けるんだとか・・・
この日は行ってないので、先にお茶券を購入するのか?お茶室で購入するのか?順序が分かりませんが、また機会があれば、是非お抹茶をいただいてみたいです♪
※現在特別拝観開始に向けて、検討されているそうです、拝観様式などの詳細は公式ページでご確認ください。
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書院からみる庭園。扉が閉まったバージョン(笑)
扉を額縁に見立てると、庭園が絵画のように見えて、美しいです。
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今回は両足院の初夏の様子を紹介しました。
毎年猛暑が続きますが、両足院のお庭を眺めていると、一服の清涼剤のような爽やかな気分になりました。
写真を見て、癒されたり、いつか立ち寄ってみたいと感じていただけたら幸いです。
京都の緊急事態宣言解除後、拝観開始を自粛されている寺院がまだ多いようです。
両足院の方は、検討されているようですが、現時点で開けてくださる方向なので、有難いです。
また安心してお庭を楽しめる時が来ることを願いたいと思います

🌿スポット情報

名称:建仁寺塔頭 両足院
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
電話番号:075-561-3216(10:00~16:00)
拝観日時、拝観料については検討中(2020年5月17日現在の情報)
関連ページ:https://ryosokuin.com/
※拝観についての最新情報はHPなどでご確認下さい

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