京都東福寺の花が楽しめる塔頭寺院を紹介します。
東福寺は1256年に完成。京都五山の一寺で、寺格は第四位。
紅葉の名所であり、四季を通して魅力大き寺院です。
臥雲端から見た通天橋です。
秋には真っ赤な紅葉の海のようになりますが、今は爽やかな青もみじに覆い尽くされています。
東福寺には個性的な25寺の塔頭があり、それぞれ魅力たっぷり。
今回は桔梗の寺『天得院』と毘沙門天の『勝林寺』を紹介します。
天得院は南北朝時代の正平年間に無夢一清によって開創され、年とともに荒廃しましたが、その後大機慧雄によって再建されました。
通常非公開ですが、初夏の桔梗見頃時期と秋の紅葉の時期に特別公開されています。
今回は「桔梗を愛でる特別拝観」へ行って来ましたので、様子を紹介します。(今年の初夏の公開は終了しています)
苔に覆われた枯山水庭園は桃山時代に作庭されたお庭だそうです。
朱色の緋毛氈が京都らしいです。
華頭窓から眺める桔梗と新緑の美しさも格別でした。
雨の日に伺いましたが、しっとりと生き生きした苔と約300本の桔梗が咲き誇っていました。
特別拝観の終盤でしたが、蕾があってまだまだ楽しめそうでした。
こちらを向いている桔梗が少なかったんですが…(笑)
苔と岩、時折ユラユラと揺れ、可憐に咲く桔梗に癒されました。
お抹茶とお菓子800円(拝観料とは別料金)
桔梗を象ったこちらの和菓子も拝観時の楽しみ。
東福寺駅近くの鶴屋弦月さんの和菓子です。
桔梗の花の色に合わせて紫と白が用意されていますが、毎回紫色をいただいています。
お庭を眺めながらおいしい和菓子とお抹茶をいただき、ほっこり。
贅沢な時間でした♪
住所:京都市東山区本町15−802
電話番号:075-561-5239
拝観:通常非公開 初夏の特別拝観:令和2年6月27日~7月12日
午前10時〜午後4時30分(受付終了 午後4時)
拝観料:大人500円
関連ページ:https://tentokuin.jp/
東福寺塔頭勝林寺は1550年、高岳令松禅師によって「勝林庵」として創建、その後勝林寺となり現在に至ります。
東福寺を守る毘沙門天様がおられることでも知られ、秋に御開帳の特別拝観があります。
その他限定の御朱印授与や、写経や坐禅なども体験できます。
SNSなどで人気の花手水が夏バーションになりましたので紹介します。
6月まで、そうだ京都行こうキャンペーンの花手水を演出されていましたが、7月からも花手水を続けてくださるようで、ありがたいです。
花手水が夏バーションとなり、大きなユリとビー玉が入っていました。
柄杓の下辺りに水の中に入ったキラキラのビー玉がありました。
小さなお地蔵さんたちの表情にも癒されます。
花手水越しに吉祥紅葉をはじめ、青もみじが爽やかで暑い日も少し涼しく感じれました。
黄色い水連が咲いていました。通常水連は赤系統の色が多いと思いますが、黄色は珍しいかも?
ピンク色の蓮が咲きはじめていました。
たくさん花が咲きそうで楽しみです。
天得院は桔梗が美しく、苔や新緑も美しかったです。
勝林寺の花手水の夏バージョンは爽やかで!お花とビー玉も素敵でした。
天得院は公開期間は終了しましたが、勝林寺の境内は通常拝観できますので、近くへ行かれた際は立ち寄られてはいかがでしょうか?
住所:京都市東山区本町15-795
電話番号:075-561-4311
拝観時間:10:00〜16:00
関連ページ:http://shourin-ji.org
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個性豊かな東福寺塔頭寺院
東福寺は1256年に完成。京都五山の一寺で、寺格は第四位。
紅葉の名所であり、四季を通して魅力大き寺院です。
臥雲端から見た通天橋です。
秋には真っ赤な紅葉の海のようになりますが、今は爽やかな青もみじに覆い尽くされています。
東福寺には個性的な25寺の塔頭があり、それぞれ魅力たっぷり。
今回は桔梗の寺『天得院』と毘沙門天の『勝林寺』を紹介します。
桔梗の寺 天得院
天得院は南北朝時代の正平年間に無夢一清によって開創され、年とともに荒廃しましたが、その後大機慧雄によって再建されました。
通常非公開ですが、初夏の桔梗見頃時期と秋の紅葉の時期に特別公開されています。
今回は「桔梗を愛でる特別拝観」へ行って来ましたので、様子を紹介します。(今年の初夏の公開は終了しています)
苔に覆われた枯山水庭園は桃山時代に作庭されたお庭だそうです。
朱色の緋毛氈が京都らしいです。
華頭窓から眺める桔梗と新緑の美しさも格別でした。
雨の日に伺いましたが、しっとりと生き生きした苔と約300本の桔梗が咲き誇っていました。
特別拝観の終盤でしたが、蕾があってまだまだ楽しめそうでした。
こちらを向いている桔梗が少なかったんですが…(笑)
苔と岩、時折ユラユラと揺れ、可憐に咲く桔梗に癒されました。
お抹茶とお菓子800円(拝観料とは別料金)
桔梗を象ったこちらの和菓子も拝観時の楽しみ。
東福寺駅近くの鶴屋弦月さんの和菓子です。
桔梗の花の色に合わせて紫と白が用意されていますが、毎回紫色をいただいています。
お庭を眺めながらおいしい和菓子とお抹茶をいただき、ほっこり。
贅沢な時間でした♪
天得院 on Youtube
☆スポット情報
名称:東福寺 塔頭 天得院(てんとくいん)住所:京都市東山区本町15−802
電話番号:075-561-5239
拝観:通常非公開 初夏の特別拝観:令和2年6月27日~7月12日
午前10時〜午後4時30分(受付終了 午後4時)
拝観料:大人500円
関連ページ:https://tentokuin.jp/
人気の花手水は夏バーションで涼しげ「勝林寺」
東福寺塔頭勝林寺は1550年、高岳令松禅師によって「勝林庵」として創建、その後勝林寺となり現在に至ります。
東福寺を守る毘沙門天様がおられることでも知られ、秋に御開帳の特別拝観があります。
その他限定の御朱印授与や、写経や坐禅なども体験できます。
SNSなどで人気の花手水が夏バーションになりましたので紹介します。
6月まで、そうだ京都行こうキャンペーンの花手水を演出されていましたが、7月からも花手水を続けてくださるようで、ありがたいです。
花手水が夏バーションとなり、大きなユリとビー玉が入っていました。
柄杓の下辺りに水の中に入ったキラキラのビー玉がありました。
小さなお地蔵さんたちの表情にも癒されます。
花手水越しに吉祥紅葉をはじめ、青もみじが爽やかで暑い日も少し涼しく感じれました。
黄色い水連が咲いていました。通常水連は赤系統の色が多いと思いますが、黄色は珍しいかも?
ピンク色の蓮が咲きはじめていました。
たくさん花が咲きそうで楽しみです。
☆勝林寺 on Youtube
最後に
今回は天得院の初夏の特別拝観と勝林寺を紹介しました。天得院は桔梗が美しく、苔や新緑も美しかったです。
勝林寺の花手水の夏バージョンは爽やかで!お花とビー玉も素敵でした。
天得院は公開期間は終了しましたが、勝林寺の境内は通常拝観できますので、近くへ行かれた際は立ち寄られてはいかがでしょうか?
☆スポット情報
名称:東福寺 塔頭 勝林寺(しょうりんじ)住所:京都市東山区本町15-795
電話番号:075-561-4311
拝観時間:10:00〜16:00
関連ページ:http://shourin-ji.org
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